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vol.2 岬町から、船で、淡路島へ渡ってみませぬか『厳島神社(淡路島弁財天)』

潮騒の湯・足湯」に向う途中「厳島神社(淡路島弁財天)」。 ご祭神は広島の厳島神社と同じ「市杵島姫命」で、江戸時代に仏様の弁財天と習合していたため現在でも「淡路島弁財天」と呼ばれますが今では弁財天はお祭りされてない様で、淡路島七福神の弁財天は…

方違神社

反正天皇陵(田出井山古墳)の南から東側を歩いたところで田出井山古墳後円部北東の「方違神社」にお参り。 河内・和泉・摂津三国の境にある方位のない清地とされ方除祈願で有名な神社で、社伝では崇神天皇5年に方違神社創祀の起源を謳っていますが皇統神話上…

波切不動明王

西成区聖天下の「波切不動明王」。 以前から気に成ってたお不動さんで、隣の天下茶屋東まで来たついでにお参りしていきます。 「波切不動明王」とは、空海が唐からの帰路嵐に遭い、嵐を鎮めるために師の恵果和尚から授かった霊木に自ら一刀三礼に不動明王を…

折口信夫の見た『だいがく』・生根神社 夏祭り(だいがく祭) in 玉出西公園

折口信夫を中心に大阪を読み解く勉強会「釈グループ2014」のフィールドワーク「折口信夫の見た『だいがく』・生根神社 夏祭り(だいがく祭)」、上の天神・生根神社から「だいがく担ぎ行事」の行われる玉出西公園に向かいます。 1972年大阪府有形文化財登録を…

折口信夫の見た『だいがく』・生根神社 夏祭り(だいがく祭)

折口信夫を中心に大阪を読み解く勉強会「釈グループ2014」のフィールドワーク「折口信夫の見た『だいがく』・生根神社 夏祭り(だいがく祭)」です。 折口の初めての民俗学的な論文「髭籠(ひげこ)の話」は、出身地大阪木津村周辺の夏祭りに繰り出される「だい…

天神祭り・飛翔橋

「天神祭りごみゼロ大作戦」の帰り飛翔橋の船渡御第三乗船場へ。 神事を行う御鳳輦奉安船などの乗船場 天神橋の第一・第二乗船場と違い、こちらは協賛参加の一般船の乗船場です。 川崎橋から毛馬橋辺りまで25日の天神祭り奉納花火大会 格好の見物場となるた…

天神祭り・天四北御神輿

JR天満駅を西へ天満橋商店街天神橋四丁目で天神橋筋四丁目北商店街の御神輿に遭遇。 何時も天神橋筋商店街の御神輿三基で、南森町交差点内やり回しをやってる御神輿ですね。

歯痛地蔵尊

羽曳野市「フィールドミュージアムトーク史遊会」の古墳史跡廻り「久津川古墳群」は近鉄京都線・寺田駅で解散に成りますが、折角近くまで来てるので私は寺田駅近くの「歯痛地蔵尊」を見物します。 実はこのお地蔵さん、元々はどこか古墳の石棺底石として掘り…

巨椋池周辺の古墳をめぐるー久津川の古墳ー『久世神社・久世廃寺跡』

羽曳野市「フィールドミュージアムトーク史遊会」の古墳史跡廻り「久世神社・久世廃寺跡」。 現在は、久世神社境内の遺跡として保存されている久世廃寺、創建は7世紀、塔を東、金堂を西に置く法起寺式の伽藍配置をもち、寺域は東西約 120m、南北約 135mと…

巨椋池周辺の古墳をめぐるー久津川の古墳ー『平井神社』

羽曳野市「フィールドミュージアムトーク史遊会」の古墳史跡廻り、今回は「京都府城陽市・久津川古墳群」、の集合地 久津川駅に隣接した平井神社。 創建年代は不詳だそうで、社歴では1645年祭神を牛頭天王として創建、真言宗寺院の配下で神仏習合の神社だっ…

春日神社之址

OCVACまちライブラリーブックフェスタ打ち上げ会会場、文化茶屋近くの「春日神社之址」。 春日神社は元々もう少し南にあり、明治政府の合祀礼により明治41年に廃社となり石碑だけに成ったものが、新大阪駅周辺土地区画整理事業に伴い現在地に移転されたもの…

高津宮桜祭りでタイムトリップ

「住みよいまち&絆研究所」が定期的に開催してる古写真を使ったタイムトリップ。 今回の会場は高津宮と云う事で中央区空堀周辺の古写真の展示が中心に成りますが、今回は昭和10年の高津宮お正月光景の8ミリ映像を高津宮・小谷宮司に解説をして頂き上映、高…

大宮神社

大阪工大でのイタセンネットの後「大宮神社」。 地元では「大宮のえべっさん」で名の通った神社、ここの「えびす」は明治40年に合祀された「事代主神」で島根県の美保神社系、今宮戎神社と同じ「えびす神」です。 創建は、1185年2月大阪では数少ない源義経に…

京都・錦天満宮

京都芸術センター(旧京都市立明倫小学校)でのシンポジウムに参加するため京都に来てますが、少し遠回りして錦天満宮から錦市場をブラブラします。 「錦天満宮」は、長保5年(1003年) 菅原道真公の生家「菅原院」を「歓喜寺」として六条河原院の跡地に移築その…

民衆佛教 観音寺

生野区桃谷に有る「宗教法人 民衆佛教 観音寺」、日本最大の韓国仏教寺院。 お寺本体のビルに、破風を置いた寺院玄関風のファザードが付けられてる都会的なモ ダン寺です。 9階建ての寺院ビルには本堂と大規模な納骨堂が設けられています。 ビルは本堂と納骨…

泉殿宮『泉殿霊泉』

大阪麦酒(現アサヒビール)吹田工場進出のきっかけとなった泉殿宮「泉殿霊泉」。 その謂れは貞観11年(869年)まで遡るそうで、明治22年(1889年)この清水をミュンヘンに送り「ビール醸造に最適」との評価を受け、東洋初のビール醸造工場(現アサヒビール)吹…

泉殿宮

大阪麦酒(現アサヒビール)吹田工場進出のきっかけとなった泉殿宮「泉殿霊泉」。 その謂れは貞観11年(869年)まで遡るそうで、明治22年(1889年)この清水をミュンヘンに送り「ビール醸造に最適」との評価を受け、東洋初のビール醸造工場(現アサヒビール)吹…

玉造戎祭

種ノ箱でのカルタ会の後、玉造のえべっさんに行く事に成り玉造戎とは果て何処かと付いて行くと、東成区中道の八坂神社摂社 玉造戎神社のえべっさんの事で、ひがしなり街道玉手箱の前後にはよく来ましたがえべっさんは初めてです。 丁度帰り道でもあり、御祭…

カトリック玉造教会『大阪カテドラル聖マリア大聖堂』クリスマスミサ

ローマカトリック教会・カトリック玉造教会のクリスマスミサ、大阪カテドラル聖マリア大聖堂のクリスマスミサです。 カテドラルとはカトリックでは司教座聖堂、そのうえ玉造教会は大きな聖堂も備えていて「大阪カテドラル聖マリア大聖堂」とも呼ばれ、カトリ…

瀧尾神社の木彫

数年ぶりに瀧尾神社に再訪した目的は、前回は午後からの参拝で東福寺の前にこちらに来たため十分に観賞出来なかった江戸時代末期から明治期にかけて活躍した彫刻家・九山新太郎による木彫の数々。 舞殿天上の雲竜もさることながら、拝殿欄間などに施された木…

瀧尾神社

東福寺から伏見街道を瀧尾神社へ。 拝殿の天井に住む全長8mの木彫りの龍が出迎えてくれます。 創建年代は不詳ですが、「源平盛衰記」にその名が伺へ1586年10月に、豊臣秀吉が方広寺大仏殿を建立したのに伴い、現在地に遷座したという言い伝えで、もとは少し…

伏見街道 (伏水街道)・大悲山 法性寺

東福寺から瀧尾神社への道、五条と伏見とを結ぶ伏見街道。 法性寺は浄土宗西山禅林寺派の寺院、藤原忠平が建立した藤原氏の氏寺として広大な寺域に大伽藍を構え京洛に二十一か寺の一刹に数えられた大寺院でした。 現在の東福寺一帯がその寺域だったそうで、…

慧日山・東福寺

過行く秋を惜しみながら紅葉を求めて、京都随一の紅葉ともいわれる東福寺へ。 東福寺は、臨済宗東福寺派大本山、1236年より1255年まで19年を費やして完成、本尊は「釈迦如来」 開山は聖一国師「円爾」、開基は摂政・九条道家、当時盛大を極めた南都・奈良の…

東福寺・通天橋道

過行く秋を惜しみながら紅葉を求めて、京都随一の紅葉ともいわれる東福寺へ。 通天橋道を南に臥雲橋を渡り東福寺の南門 六波羅門へ、人込みを避け平日の午前中を選びましたが団体客が引きも切らずかなりの人出、この様子だと団体客のまだ来ない朝1番でないと…

寺町通『天台圓淨宗大本山 廬山寺』

加茂大橋を渡り河原町通を過ぎた辺りで乗り越しに気づき、寺町通を急いで南に。 源氏物語執筆地、紫式部邸宅址で知られる天台系独自宗派の仏教寺院、圓浄宗の本山。 古来から天台・真言・戒律・淨土、四宗兼学の寺とされ、御黒戸四箇院といって皇室の仏事を…

寺町通『大本山 清浄華院』

加茂大橋を渡り河原町通を過ぎた辺りで乗り越しに気づき、寺町通を急いで南に。 浄土宗七大本山の一つであり、浄土宗京都四箇本山の一つでもあります。 しかし勅使門の後ろにマンションなんて在ったのかな・・。 山門。 勅使門の後方に巨大なマンション、こ…

竹内街道とワインを訪ねる旅『天童山・大黒寺』」

「壺井八幡宮」から「天童山・大黒寺」。 日本最古の大黒天出現の寺という伝承を持つ曹洞宗永平寺派のお寺で、665年 役行者が金剛山で修験しているところに大黒天が五色の雲に乗って現れ「我は、福を与える神である。縁ある地に我をまつり祈願する道場とせよ…

竹内街道とワインを訪ねる旅『壺井八幡宮』

「史跡通法寺跡・源氏三代の墓」から「壺井八幡宮」へ。 壺井八幡宮は、前九年の役の際、源 頼義・義家父子が石清水八幡宮の神霊を奉じて奥羽に出陣し鎮定後凱旋、本拠地壺井に戻った1064年に石清水八幡宮の神を勧請、私邸の東側に祀ったのが始まり、八幡宮…

竹内街道とワインを訪ねる旅『史跡通法寺跡・源氏三代の墓』

羽曳野市のNPO法人 史游会の特別見学会「竹内街道とワインを訪ねる旅」です。 史游会のフィールドワークと云うと古墳巡りが主に成るようですが、今回は特別見学会と云う事で、武家の棟梁「河内源氏」発祥の地、史跡通法寺・源氏三代の墓から壺井八幡宮。 最…

法皇山『母恩寺』

大阪市都島区に在る浄土宗の寺院、開基は後白河法皇。 大阪市が設置した案内板に 仁安3年(1168)に、後白河法皇は、高野山に参詣される途中、とくにこのあたりの景色を好まれ、生母・待賢門院の菩提のためにこの寺を創建されました。 寺の名前は「母后報恩…